1949-05-14 第5回国会 参議院 厚生委員会 第23号
○政府委員(小島徳雄君) 兒童局の分課の問題につきましては、分課規程を後程資料として提出いたそうと思いますが、分課規程といたしまして、企画課と、兒童課と母子衞生課があり、それぞれ仕事の内容が違うのでありますが、御承知のように兒童福祉法の改正に伴いまして、或いは兒童文化の問題でありますとか、青少年の不良化の問題でありますとか、そういうような問題につきまして相当大きな改正を加える関係におきまして、機構を
○政府委員(小島徳雄君) 兒童局の分課の問題につきましては、分課規程を後程資料として提出いたそうと思いますが、分課規程といたしまして、企画課と、兒童課と母子衞生課があり、それぞれ仕事の内容が違うのでありますが、御承知のように兒童福祉法の改正に伴いまして、或いは兒童文化の問題でありますとか、青少年の不良化の問題でありますとか、そういうような問題につきまして相当大きな改正を加える関係におきまして、機構を
たまたま各府縣で兒童課ができる場合、或いは又大きな府縣では母子衞生課を作るというような場合で、新らしい課ができ、部ができるというような關係につきまして、多少その間において所管の問題について、或いは意見の相違があつたかと思いますが、併しこれは今日この兒童福祉法というものが、本當にどの方面から見ても重要で、それを俺の課でやろう、私の部でやろうというように、熱心に主張されるくらい、兒童福祉の精神というものが
されておるのでありますが、助産婦に対しては、現在助産婦の補習教育などを主として世話しておる厚生省のはつきりした係りがないように思いますので、この前は兒童局の中のどこかでそういう方面にまでお世話が願えるものかということをお尋ねいたしましたら、大体そういうことは考えておる、お考えになつておるということでありましたけれども、はつきりいたしませんので、これは助産婦の補習教育などを指導する上におきましては、兒童局の母子衞生課
それから兒童の問題の榮養になりますると、兒童局の中に母子衞生課というのがございまして、そこと一緒に研究をすべきことになつております。それから今までのいろいろな資料は、國立の榮養試驗所等に若干のものがございますので、機会を以て或いはそつちの方の係から出すことにいたしたいと思います。
こういう見地におきまして厚生省全体といたしましても、助産婦の資質の向上について特に意を用いておるのでありますが、母子問題を直接担当しておりますところの兒童局、特に母子衞生課におきましては、その見地から十分やつて参りたい。こういうふうに考えておる次第であります。
第一にお伺いいたしたいと思いますことは、厚生省の母子衞生課發表の資料によりますと、最返の妊産婦の體質等が逐次著しく低下、惡化しているようなことを發表しております。これは、戰爭以後長期にわたる過勞、それから榮養の不完全から當然豫想されることであります。この點について實情を一應承つておきたいと思います。